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2019.08.15 » 1か月 前

人魚(ningyo)/Mermaid


人魚は妖怪か。


初めまして(*^^*)

SUMIREと申します。

妖怪ちゃんねる初ブログでございます。

以後お見知り置きを·····(╹◡╹)

 

さて、長くなりますので早速本題に入らせていただきます(笑)

人魚(にんぎょ)は、水中に生息すると考えられた伝説の生物です。

水域に棲み人と魚の特徴を併せ持つという大まかな共通点はありますが、伝承されてきた土地や国によりその形状や性質は大きく異なったりします。

哺乳類のジュゴンの見間違いに端を発したという話もありますがどうなんですかね·····•́ω•̀)?ジュゴン可愛い♡

 

私は小さい頃から「人魚」が好きです。

怖い存在だとは思っていませんでした。

海も好きでしたし、子供の頃読んだ『人魚姫』のイメージが強かったからです。

 

人魚については世界的に伝説等がありますが、今回は日本の人魚について考えて行こうかと思います。

(あ、でも少し海外のお話も混ぜるかも^^;)

 

色々と調べていると日本では『妖怪』の分類に入ってるんですね。

 

今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)より人魚

鳥山石燕の妖怪画
『人魚』

 

▼▼▼

 

妖怪ギャラリー/人魚

(ギャラリーのイラストが可愛いです♡笑)

 

日本では人魚の肉を食べると
「不老不死の体が得られる」
という逸話は有名ですね。


【人魚のミイラ】
和歌山県・橋本市にある西光寺」の「学文路苅萱堂」(かむろかるかやどう)には全長約50センチメートルの人魚のミイラがあり
不老長寿や無病息災を願う人々の信仰の対象となっているそうです。
(昔よくテレビ番組で取り上げられたりしてましたよね。小さくて上半身は人間の様な、そして下半身は正に昔の浮世絵や、想像上の写真等で見た通りの魚の尾。何処か禍々しく、当時衝撃を受けました笑


そして、日本の人魚についてお話するのに外せないものは
『八百比丘尼伝説』
八百比丘尼(やおびくに)は、人魚など特別なものを食べたことで長寿になった比丘尼(尼さんですね)。
その伝説は全国28都県89区市町村121ヶ所にわたって分布しており、伝承数は166に及ぶらしいです\( ゚д゚)/わぉ!!

白比丘尼(しらびくに)とも呼ばれ、800歳(!?)まで生きたそうですが、その姿は17~18歳の様に若々しかったといわれています。
地方により伝説の細かな部分は異なりますが大筋では以下の通りです▼



ある男が、見知らぬ男などに誘われて家に招待され供応を受ける。
その日は庚申講 (庚申の日に神仏を祀って徹夜をする行事) などの講の夜が多く、場所は竜宮や島などの異界であることが多い。
そこで男は偶然、人魚の肉が料理されているのを見てしまう。
その後、ご馳走として人魚の肉が出されるが、男は気味悪がって食べず、土産として持ち帰るなどする。
その人魚の肉を、男の娘または妻が知  らずに食べてしまう。
それ以来その女は不老長寿を得る。
その後娘は村で暮らすが、夫に何度も死に別れたり、知り合いもみな死んでしまったので、出家して比丘尼となって村を出て全国をめぐり、各地に木(杉・椿・松など)を植えたりする。
やがて最後は若狭にたどり着き、入定(にゅうじょう)する。
(入定とは、真言密教の究極的な修行のひとつであり、永遠の瞑想に入ること)
その場所は小浜の空印寺と伝えることが多く
齢は八百歳であったといわれる。




·····。
··········。
うん!難しい!!笑

簡単に纏めると、
人魚の肉を食べて1000年の寿命を得た八百比丘尼は、自身は年をとらないことをかえって儚み、200歳を国主に譲って諸国を巡り、最期は800歳になった時に若狭へ渡って入定した。
て事です。悲しい(・_・̥̥̥)
ここで皆さんに聞きたいのですが·····不老不死(または寿命がやたらと延びる)になりたいですか??
私は不老になれるなら大歓迎ですけど(笑)不死はかなり嫌だなぁ(´・ω・`)
だって大切な人達の死を、長い長い寿命が尽きるまで沢山見続けなければならないんですよ·····( ; _ ; )
この記事を書いていて、何故人間は『不老不死』というものに憧れや夢を抱いているんだろうと感じました。(一部の人達だけだと思うけど)

と、言うことで日本の人魚伝説のお話をさせていただきましたが·····
別に人魚は悪い存在じゃ無いですよね??
何故か妖怪に分類されてますけれども·····
存在するかしないかは置いといて、ただ「異形」な者を人間が勝手に恐ろしがり、祀りあげて、最後には·····

見世物小屋に売られた人魚

幼い頃海賊に捕らえられ
外の世界を知らない
見世物小屋に売られた人魚姫
豪華に着飾ってるけども
外の世界も知らず 悲しい人魚姫

 

こちらの作品はもし人魚がいたら、人間の欲の為に犠牲になってしまう·····そんなコンセプトで撮影致しました。

妖怪より、幽霊より·····
この世で一番恐ろしいのは·····

人間

なんつって。
でも今回は日本の人魚についてでしたが、人魚は何だか切ないお話が多いです。
しかし他の国の伝説では人を襲う人魚なんかもいたりして( ≖ᴗ≖​)ニヤッ
それもまた美しく残酷なお話ですので、またの機会に·····。


日本書紀』より

二十七年の夏四月の己亥の朔にして壬寅に
近江の国の言さく、「蒲生河に物あり。
其の形、人の如し」とをます。
秋七月に、摂津国に漁夫有りて、罟を堀江に沈けり。
物有りて罟に入る。
其の形、児の如し。魚にも非ず、
人にも非ず、名けむ所を知らず。


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1 件のコメント
  • 砂漠大臣 より:

    初めて知ることも多いですねぇ。勉強になります。

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