妖怪総合情報発信サイト
2019.12.22 » 7か月 前

鎌倉の河童探し(やなせたかしと河童)


2019年も残すところわずかとなりました。

今年の流行語大賞や、今年の漢字も発表されて、師走感が出てきています。

今年の大きな話題ではないですが、「アンパンマン」のアンパンチが、暴力で問題を解決しようとしているからよくない、子どもが暴力的になるとかいう、筋違いのクレームだかトンデモ論が話題になったことがありました。

また、長年ジャムおじさんの声優を務められた増岡弘さんが卒業されたことも話題になっていました。

ということで、今回ご紹介するのは、アンパンマンの生みの親である、やなせたかし氏と、河童の意外な関係です。

 

鎌倉にある荏柄天神には、「かっぱ筆塚」という、漫画家清水崑氏が愛用した絵筆を納めるために建設した塚があります。

清水崑氏は、漫画「かっぱ天国」で人気を博し、黄桜酒造のCMにかっぱのキャラクターが採用されるなど、河童の漫画やイラストで有名な漫画家です。

また、荏柄天神には、清水崑氏の遺志を継いだ横山隆一氏らが建立した「絵筆塚」があり、約150人の漫画家による河童のイラストがレリーフとなっています。

この中には、やなせたかし氏や、藤子・F・不二雄氏の描いた河童もあります。

150のイラストのうちのひとつですが、やなせたかし氏が河童のイラストを描いていたいうことは、あまり知られていないことでしょう。

 

ちなみに、漫画家の河童イラストつながりということで、浅草の曹源寺には、かっぱ大明神が祀られていますが、こちらのお堂の天井には、水木しげる先生や手塚治虫先生など、有名な漫画家による河童のイラストが飾られています。

こちらの曹源寺には、河童の手のミイラも祀られています。堂内参拝は、事前連絡が必須とのことです。

来週には年末年始の冬休みに入る方も多いと思いますし、鎌倉や浅草に観光に行かれる際には、河童探しをしてみてはいかがでしょうか。

画像=渡邉恵士老個人撮影

文=渡邉恵士老 (Watanabe Keishiro)

■渡辺恵士朗(けいちゃん)

北海道旭川市出身。早稲田大学人間科学部卒。在野の妖怪研究家。公認情報システム監査人(CISA)。

現在は経営・ITコンサルティングを生業として、北海道札幌市に居住しつつ道内各地や東京などを駆け巡っているが、大学の時には民俗学・文化人類学を学んでおり、ライフワークとして妖怪の調査研究を続けている。

現在住んでいる北海道にまつわる妖怪や、ビジネス・経済にまつわる時事ニュースと絡めた妖怪の記事を執筆中。

Twitter:twitter.com/keishiro_w

ブログ:blog.livedoor.jp/meda3594/

1 件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です