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2020.04.05 » 4か月 前

春の妖怪入門(学校の怪談アニメ編)


新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「感染拡大警戒地域」に当たる東京都や大阪府、横浜市などでは小中高校が休校を延長しています。

また、大学でも入学式の中止、授業開始時期の延期や、原則オンライン授業により新学期を迎えている学校があります。

また、企業も依然としてリモートワーク・テレワークを実施しているところが増えています。

週末は外出を自粛している人も多く、学生をはじめとして、家にいる時間が長くなっている人が多くなってきていることと思います。

そこで、今回は家にいる時間を有効活用するための妖怪入門として、親子で楽しめる学校の怪談にまつわるアニメを紹介したいと思います。

1.学校の怪談 (2000年)

学校の怪談」は、日曜日の夜にフジテレビでやっていたテレビアニメです。

マスコット的な猫のカーヤ(天の邪鬼)の声がフリーザ様です。

学校の怪談や都市伝説でお馴染みのトイレの花子さん二宮金次郎像人面犬テケテケなどの妖怪が毎回登場します。

基本的には子どもたちが妖怪を退治するストーリーですが、意外な結末があったり、大人でも楽しめるストーリー構成となっています。

現在はバンダイチャンネルなどで視聴できるようです。

OPの「グロウアップ」、EDの「Sexy Sexy,」は未だにカラオケで歌っている人を見かけます。

ちなみに、原作(怪談の出典)は常光徹氏の小説となっています。常光徹氏は、民俗学者として口頭伝承や都市伝説にまつわる著書も多いので、これをきっかけにして、他の妖怪にまつわる著書にも興味を持っていただけるとありがたいです。

2.学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!

学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」は、1994年頃に、ガチャピンとムックでお馴染みの「ポンキッキーズ」内の1コーナーとして放送されていたアニメです。

怪人トンカラトンや、さっちゃんなどの話は、当時の子どもたちのトラウマとなるほど怖い話でした。

少しネタバレになりますが、たいていの話では、ピンチになったときに花子さんが助けに来てくれるのですが、上記のトンカラトンやさっちゃんの話では、助けに来ない(さっちゃんでは、別の原因でその話での主人公は助かりましたが、別の人物が犠牲になった)という救いのなさです。

本当に小学生向けなのかという話がたまに入り込んでいますので、今見ても楽しめるアニメだと思います。

今回は学校の怪談に絞ってアニメを紹介しましたが、妖怪入門には「ゲゲゲの鬼太郎」、「うしおととら」など、数多くのアニメや漫画があります。

以前にこのサイトでも紹介した「フルーツバスケット」は、「憑きもの筋」を考えるきっかけにちょうどよい素材です。

また、学校以外の身近な場所に、妖怪の痕跡があることが多々あります。

例えば、このサイトでも過去に紹介した河童にまつわる場所として、鎌倉のかっぱ筆塚浅草かっぱ橋定山渓の河童伝説などがあります。

新型コロナ禍がいつまで続くか分かりませんが、この機会に、家で引きこもって妖怪研究に没頭したり、人混みを避けて人気のない場所に妖怪を探しに行ってみてはいかがでしょうか。

 

■渡邉恵士老(けいちゃん)

北海道旭川市出身。早稲田大学人間科学部卒。在野の妖怪研究家。公認情報システム監査人(CISA)。

現在は経営・ITコンサルティングを生業として、北海道札幌市に居住しつつ道内各地や東京などを駆け巡っているが、大学の時には民俗学・文化人類学を学んでおり、ライフワークとして妖怪の調査研究を続けている。

現在住んでいる北海道にまつわる妖怪や、ビジネス・経済にまつわる時事ニュースと絡めた妖怪の記事を執筆中。

Twitter:twitter.com/keishiro_w

ブログ:blog.livedoor.jp/meda3594/

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