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2020.09.25 » 1か月 前

「推し」を探して


お初にお目にかかります。

今期から「妖怪らいたー」なるものを一生懸命務めさせていただきます。

私、琵琶語りのコタロウと申します。

さて、私のことは追い追いお話しするとして、皆様のお好きな・・・いえ、今時風に申せば「推しの妖怪」はどのような妖怪でしょう?

勇猛果敢極悪非道な鬼でしょうか?

優麗耽美な美女美青年に化ける狐でしょうか?

ちょいと抜けて憎めない狸でしょうか?

情念の強い化け猫でしょうか?

相撲が大好きお皿が素敵な河童でしょうか?

古びた器物に宿る付喪神でしょうか?

怨念私怨から生まれた妖ものでしょうか?

小説や書状より思い起こした妖怪でしょうか?

漫画・アニメよりほれ込んだ様々な妖怪でしょうか?

何ともいえぬよくわからない魑魅魍魎でしょうか?

おそらくは皆様の「推し」は皆様にとっては特別な想いがおありになるでしょう。

まだ妖怪界隈ってはじめてって方や推しはおらぬという方もこれから見つかるやもしれませんし、妖を等しく愛されるかもしれません。

ご存じの通り、日本人と妖怪は古くからのお付き合いでございます。

この妖怪界隈、奈良・平安時代から物語が連綿と続いております。

つまり約1300年前から続く日本最古の二次創作の起源ともいえましょう。

様々な分類・・・いえ、「ジャンル」が幅広いのが良いところでございます。

だれも妖怪の手から零れ落ちない「神ジャンル」でしょう。

皆様がグッときた物語がそこにあるわけでございます。

そして物語はフィクションとは限らないというのが、我々の心を燃え立たせる一因でございます。

さらにこの妖怪界隈のよきところは、自らが妖怪になれるという仮装・・・コスプレができるということです。

あなただけの推しを体現できますし、推しは尊いからあの人の推しコスプレは最高となります。

「浮世の憂さをパーーーッと晴らしましょう!!」ってなわけでございます。

このブログに「妖怪らいたー」の方々が数多く示された記事がございますから、あなたの推しが見つかるかもしれませんよ?

私の推し妖怪は付喪神でございます。器物が100年の齢を経ると魂が宿り、妖になるという存在でございます。

私、コタロウは琵琶を嗜みますが、現段階でほぼ木製の琵琶においても100年を超えるのは比較的困難であります。それでも他の和楽器に比べますと残っていると自信がございます。そしてあと少しで100年という琵琶はゴロゴロございます。

正確に申せばもう始まりつつあるのですが、付喪神界隈では琵琶の付喪神フィーバーが訪れるわけでございます。それも半世紀ほどひっきりなしに続くのでございます。

もちろんこれにはルーツがございます。100年前といいますと、大正時代であります。

この時には琵琶という楽器の革命が起き、大ブームが起きるのです。

明治・大正・昭和と筑前琵琶に薩摩琵琶とおおいに作成されております。今や琵琶を演奏する人口を1000人切る琵琶界なのですが、当時、大正時代は九州熊本県でも筑前琵琶が2000人いたとされています。

つまり熊本県だけでも一人1面としても2000面を超える琵琶があったのでございます。

その琵琶達が一気に100歳になろうとしております。

そう考えるだけでも楽しいですね!え?暴走しすぎ?まだ語り足りないのですが・・・。

え?次回に?わかりました!また次回の記事でお会いいたしましょう!

さて妖怪という存在をこれから精一杯記事にできたらと思います。

妖怪さんから差し止め、差し替えの申請が来る時まで語って参ります。

さて、本日はこれにて読み終わり。

またの機会を!

執筆:琵琶語りのコタロウ 

イラスト:いらすとやwww.irasutoya.com/ より

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