妖怪は自分で創れる!?文化と知恵を後世に残そう。
今朝とっても興味深いニュースがありました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140129/CK2014012902000142.html
子供たちで新しい妖怪を創造するという
妖怪ワークショップが行われた
そうなんですが、まさに私がお伝え
したいことそのものズバリです。
妖怪は身の回りの不思議なことに
名前をつけたもの。
特に怖いものや悪いことなのです。
子供に対して
言葉ではうまく説明
できないことってたくさん
ありますよね。
そこは妖怪の出番です。
見た目が怖くていかにも
触れたくないもの。
子供が見ただけで
避けてくれる。
いわば守り神のようなもの。
しかも!自分で創れる!
ここ大事です。
神様は歴史や背景があるので
自分では容易に作れないんですが
妖怪はもっと身近で事象そのもの
を名前にできたりするので
自分の思うがままの妖怪が
創造できて非常に便利、
子供にもわかりやすいのです。
昔いた妖怪たちも
ほとんどは人間の都合により
造られたものです。
裏を返せばそこに
先人の知恵がまるっと
詰まっているということなのです。
そして、今我々が新しい妖怪を
創造していけば
後世にも残っていきます。
そういう意味では妖怪は伝統工芸品とよく似ていますね。
活かすも殺すも我々次第。
私は妖怪伝道師になって
いくつの妖怪を後世に残せるか
子育てを通じて挑戦してみたいと思います!
なんで、目玉の親父が
鬼太郎に尊敬されているか。
それは、ほとんど全ての妖怪を
詳しく知っているからなのです。
そして常に鬼太郎のことをおもっている
頼りになるオヤジ。
私はそんなオヤジになりたいです。
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