人身事故やSNS疲れはきっとこいつのせい！スマホに取り憑く妖怪 餓鬼電波！

さて、今回は現代妖怪のご紹介。
 

 
 
現代人の6割近くがこの妖怪に取り憑かれているといわれる
SNSを通じて徘徊する電子妖怪。
一度こいつに取り憑かれると、やたらと世の中や他人の事が
気になりだし、電子情報を欲するようになってしまう。
5分に１度はFacebook、TwitterなどのSNSのページをチェックするようになり、
視覚、聴覚を通じて精神力を削っていく、最終的には
駅のホームなどに誘い込み、転落させて命を奪う事もある。
時折ある人身事故 はこいつのせいだ。
 
近年「SNS疲れ」としてSNSを遠ざける動きがあるのは
おそらく人間の本能によるものであり、この妖怪を祓いのけ
立ち直ろうとする正しい反応であると思う。
他者の動向はある程度にしておき、己が道を
見失わないよう気を引き締めることで餓鬼電波を
退ける事ができる。
 
魔除けの処方箋：
・SNSからの通知OFF
・SNSでは不特定多数に公開せず友達の友達で留める
・たとえ顔見知りであろうと不用意に友達申請しない
・同様に不用意に友達申請許可もしない
・やみくもにレスしない
・全員にイイネ！しない
・友達数なんて気にしない
・疲れてきたなと思ったらすぐにやめる（スマホ電源プチ）
・（特効薬）携帯端末なしで旅行し、浮世離れする
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ポケベルすらなかったような時代は
基本は自分から情報をとりにいこうとしてもできなかったんですよね。
他人が何をしているか知る術がなかったわけです。
だからこそ、お互いを思い図る「想像力」が育まれたのかもしれません
SNSが普及しはじめてから、みなさんの日常が事細かに見えて（見えすぎて）しまい
生活レベルすら容易く推し量れてしまう時代になっております。
ある方は他人の生活レベルに合わせようと背伸びしてしまったり、
はたまた、自分の生活レベルにある種の満足を覚えて立ち止まったり
かといって急に見えなくなると、今度は孤立した気さえしてしまう。
これらは現代妖怪 餓鬼電波のせいなのです。
 
今回の記事は子育てとは少し離れて大人向けではありますが
現代では子供にもこの妖怪は容赦無くとり憑いてきます。
これからの子供の世代はスマホが「普通」の世代ですから
小学生あたりから餓鬼電波がとり憑いてくる可能性が
充分にあるのです。お子様のスマホチェックは悪などとは思わず
SNSという大海に放り出す時は充分に注意してあげてください。
 
あなたの目で見て感じたものだけが本当なのよ。
 
と言い聞かせましょう。（ムー○ン谷の誰かがいってたことは内緒で・・・）
何せ子供は素直なので情報過多による撹乱を得意とする餓鬼電波の格好の餌食なのですから。
魔除けの各種処方箋を参考に子供に指南してみてください。