伊豆急×くつだる。コラボのイマドキ妖怪電車に乗ってみた

行ってまいりました！伊豆下田！
ええ、完全にオフモードでございます。
今回は旅レポさせていだきます。
仕事と妖怪のことを完全に忘れて、、
海中水族館やら海やら、満喫しよーぜヒャッハー！
な気分で飛び出したのですが。いろいろと不運が重なりましてええ。
半分は愚痴です。
今回、海が目的なので天気と気温にはかなりシビアに考えていたのですが
旅行といえば必ず晴れるという超絶晴れ男の私でしたのに、
今回の旅行は珍しく雨そして気温も20度を切るという
肌寒さ、一気に秋めいて…いや、自分、河童に雨乞いとかしてないし
それに、まだ８月だし～、水温は大丈夫じゃね～？とか思いながら
一応は海に行きましたよ。そして恐る恐る子供の服ひんむいて
無理やりザブーンとしましたよ。ええ。
その様子がこちら。
 

 
失敗！！！！
さむっ　ナニコレ　　さむっ！
即効あがりました。ムリですムリ。
海坊主もびっくりの冷たさですよ。
よくよくみたら周り誰もいねーっす。海水浴客。
なんでだろう。もしかして泳いだらだめなやつ？
疑問に思って宿に戻ってから調べたら、うん。なるほど。
海開き期間終わってんじゃん！！！！
そりゃあ地元のサーファーさんたちは元気よく泳いでいましたけども。
一般客いない。いない。いない。
気温的には入るつもりもなく、準備すらしてなかったのでタオルもなく
娘は唇を紫にしてガタガタ震えだす。
こ、こんなつもりでは…
そんなこんなで親子で夏満喫の浅はかな夢は
脆くも崩れ去ったのでした。完敗。
さて、そんな憂鬱な帰り道でしたが、
私を癒してくれたのはやはり妖怪の存在でした。
16時28分発、伊豆高原からの伊豆急行に乗りこんだところなんと！
くつだる。☓伊豆急コラボのイマドキ妖怪電車じゃないですか！

http://www.izukyu.co.jp/kanko/kutsudaru/main.html
狙っていったわけじゃないのでこれは嬉しい！
なんでも最近、伊豆急ではくつだる。とコラボして妖怪スタンプラリーをしているそうで、
（というか8月31日まで！）
位置情報を使ったスタンプラリー的なアプリを作っている私としてはまさにムフフな展開。
なんで声かけてくれなかったのでしょうか！！こういう集客キャンペーンなら
このアプリもってこいなんですけども！も！も！
閑話休題
えー、ウキウキで乗り込みましたよ。
車内にはところせましと妖怪のパネルがあり
現代における「あーーあるある。」ネタが元になっている妖怪のオンパレード！
一瞬蚊を見失ってしまう原因の蚊セーフのおばさんとか
本棚がぎっしりならんでて一つ取り出すとまとめて本が落ちてきちゃう
キッチリ隊とかぷっ（笑）てなっちゃうキュートな妖怪たちばかりです。
基本的には絵柄は違うものの妖怪ウォッチなんかと同じ
流れを組んだ（妖怪ウォッチがくつだるの流れを汲んでるのかも？）
イマドキの妖怪達でした。もう、私はこういう妖怪たちに触れただけで
オフモードなんかとっくに吹っ飛びまして。
いつもどおりの妖怪ラブモードになっちゃったのでした。
思えば行きの電車でも子供に妖怪マインドマップ試したりして
全然妖怪モード解除できてなかったんですけどね。
ちなみにこの「くつだる。」ですが、元の名称を「くつしたがだるだるになっちゃうわけ」
と申しまして歴史は妖怪ウォッチよりも古く。
2007年から講談社のモーニングで連載がはじまったものです。
そして、今年、2014年にアニメ化が決定しNHKのEテレで放映開始という流れ。
最近の妖怪ブームにより人気が再燃したということでしょうか？
バンダイに続きNHKや鉄道会社が続々妖怪に…こうしちゃおれませんね～
世の中は急速に妖怪に侵食されていっておりますね。
最後に、私がお世話になったタクシーの運転手さんの切ないブルースをお聴きください。
先週で観光のピーク終わってぇ。あとはじいさんばあさんを病院に送り迎えするだけ。
それを一日10往復ぐらいして終わりな毎日。何年もずっと同じ事ばっかりやってるよ。
観光客きてくれない事にはねぇ。。。あっ、ここで？えっと、はい。１８００円です。
あざーっす。
（涙）私が妖怪の力で何とかしてあげたいです！
た、たとえ海に入れなくても
まだまだ海でたそがれる事ならできるし、魚介類もうまい（特にキンメダイの煮付け：写真付き）。

温泉もありますし、色々楽しめるとこです。
更にオフシーズンは急激に安くなります。
これからが狙い目かも？？これはもう！
行くッきゃNIGHT！