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【ネタバレ注意】『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』を5歳と2歳の娘達と観てきた

妖怪ウォッチが爆発的ヒットした2014年。
すぐさま映画化されまして、当時4歳の娘と見てきて。
レビューを書いてみたりしました。
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【ネタバレ注意】『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』を4歳の娘と観てきた結果
今回は、5歳の娘と更に、2歳の下の娘を引き連れて(ひきずって)
映画の第二弾である
映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!
を鑑賞してきました!
今回は子供二人、大丈夫か!?
さて、さっそく感想にうつる前に
子どもたちを大人しくさせる作戦の食べ物の用意ですが、二人共Sサイズの
ポップコーンをコマさん型のスペシャル容器に入れてもらってます。準備万端!
※優しくしすぎた感あるけど、たまのパパの晴れ舞台ですからね

5つの物語

さて、今回はサブテーマにある通り、
5つの物語ということもあり、世にも奇妙な物語のように
短編の物語が5話続く構成のようです。
全編通して少しずつ妖怪と人間の絆について描かれており
ギャグは少なめで「感動する」系です。
最初の4話は最後の話の伏線になっているようですね。
しかし、5話に区切ったためか、1話が
短く、展開がちょ−早いです。これって
テレビシリーズでやってもよかったんじゃ。。。って
思いましたが、続けて見ないと子供には伝わらないかと
色々勝手に納得したパパ。

泣けるんです

実は、私は何度かうるっときました。
前回の誕生の秘密だニャンでは泣いてしまうタイミングが
なかったのですが今回はじーんときてしまう所が
多くて、とてもいいですね。
5歳の娘も泣きつつも、パパも一緒に泣いてるのみて
ゲラゲラ笑ってる(こいつ)。
特に、ジバニャンパートの話では
未来にタイムスリップして生前の飼い主だった
エミちゃんに出会うシーン。
死んでも尚、飼い主を助けようと必死な
ジバニャン。そして妖怪ウォッチ無しで
それに気づいたエミちゃん。
ついに感動の再会を果たすわけです。
「エミちゃん・・」
「あかまる・・・・・」
もうねえ・・・そういうのに弱いです。
正直、5歳の娘はこのシーンでは響いてなかったので
これは大人向けにジンとする話でしょうねぇ。
そういえば他のケイタ妖怪パート、イナホのクリスマスパート
コマかあちゃんパートでも大人がジーンとくる演出多かったかも
やはり今回は大人向けかな?
 

人間と妖怪は相容れぬ?

今作は、サブテーマであるエンマ大王様が人間と妖怪が相容れるものかどうかを
ジャッジするために前の四話で人間の行動や気持ちを試しているわけですが。
人間は愚かで相容れぬものでお互いの関係を絶とうとしている「ぬらりひょん」
と対立しています。一応浮世絵時代の画像載せておきます。全然ちがう。
nurari
私の妖怪観すると、嘘、ねたみ、うらみ、つらみなど
人間の醜い心から多くの妖怪が生まれている所をふまえると、
相容れぬどころか、切っても切れないというか。人間なしに妖怪はありえない、
人間と妖怪は背中合わせであるという感じがしますね。
今作では、妖界と人間界が明確に分かれていて、世界観が広がったなあと
思いました。たしかゲゲゲの鬼太郎でもあの世の世界がありましたね。
人間は人間界にしか住めないのに何となくずるいですよねw
 
 
皆さんはどう思います?妖怪と人間は相容れぬものでしょうか?
 

エンマ大王について

今回、エンマ大王について妖怪ウォッチならではの設定に気づきました。

  • 三代目である
  • 二代目には一切ふれていないこと
  • 見た目が若い
  • 金髪
  • 2つのウォッチを使って召喚する
  • ラスボスぬらりひょんが全く敵わない

漫画、幽遊白書でもエンマ大王Jrがでてきますが
エンマ様って一族経営なんだなあ・・・と
てことは、エンマ奥さんもいて、兄弟もいるってこと???
とか色々想像してしまいます。
エンマ大王についてはこのブログでも取り上げたことがございますので
エンマ大王についてもう少し知りたい方は是非そちらの記事も^^
でも。。。みてください。
Yama_tibet
本物はこわいですよ?
閻魔大王の記事

まとめ

今回は子どもたちの様子にあまり触れませんでしたが、
それもそのはずです、成長したんですね〜〜うちの娘。
それこそフゥ2におとなしく見てました。
下の子もそんなお姉ちゃんを見て真似するので、全然ラクです。
一番ケタケタ笑ってたのはコマじろうが
ラスボスを前にグレードアップしようとして
「へーーーーんしーーーん」
ぷぅ〜〜(屁)
って放屁しちゃったところぐらいですね(笑)
会場中の子どもたちがここだけゲラゲラ笑ってました。
細々と子供の笑いどころはあるんですが、全編通して
しっかりと大人向けにも物語を考えてある作品ですね。
これは悪い評価ではないんです。ドラえもんだって
クレヨンしんちゃんだって、大人がボロ泣きする
シーンあります。大人がまず感動することが大切と私は思ってます。
なぜなら、子供を笑わせるのは簡単だから。
全編ギャグ化して下品に放屁してればいいのです。
きっと今作が伝えたいのはですね。
特に家族愛。今作は「家族愛」に特化した
感動ストーリーが目白押しでした。
まとめると、映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!
は、愛があるからこそ、人間は捨てたもんじゃないな、
妖怪も愛が故に繋がっていられるのだなと
大人が考えさせられる良作だったんです。
皆さんも是非、お子さんを連れて映画館へ。

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