故郷会津より その一。金槌の由来は喜多方の示現寺にあり!
現在、故郷の会津に帰ってきてます。
せっかくなので現地レポートとしゃれこみ
たいところなんですが、
豪雪中。
寒さのレベルが違う
というわけでこたつでヌクヌクしなが
したためてます。
さて今日はトンカチ、金槌のルーツ
からです。
金槌は大工用語で別名
玄翁(げんのう)と
いう名前だったりするんですが
これは福島県会津喜多方にある
示現寺というところの
玄翁和尚から由来しています。
どうしてそうなったかというと
この玄翁和尚が
中国から飛来した大妖怪、九尾の狐
を封じたと言われる殺生石を
砕くのに金の槌を使ったそうで
それからその槌が
玄翁と呼ばれるようになったとのこと。
漫画うしおととらでは白面の者として
ラスボスクラスの大妖怪を
封じた殺生石を割った槌が
まさか地元に有ったとは。
そして日本の道具の由来には
やはり妖怪伝承があったりするんだなー
って思いました。
そして高まる地元愛。
子供たちも地元のことをこうやって
誰かに紹介したりできたら
故郷を大事にしたくなるでしょうね。
この記事へのコメントはありません。