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妖怪フリークの聖地!境港の妖怪ロード!

ついにやってきました!!
妖怪フリークが涎を垂らす憧れの聖地!!!
そう、それは……
 
境港の妖怪ロードです!!
 
この日は宿泊していた島根県出雲市から、レンタカーを借りて向かいました。
車中、私の胸は高鳴り続けていました。
いや、心の妖怪アンテナが立ち続けていました。
妖怪ロードというのは一体どれだけ妖怪濃度が高いでしょうか。
境港に着いて、駐車場に車を止めると……
 
はやく!はやく!はやく!
写真!写真!写真!
 
と、恥ずかしながら子供のように駆けだしてしまいました。
普段の旅行ではあまり写真は撮らないのですが、今回ばかりは撮らずにはいられません!
 
ところで皆さん境港のことはご存じでしょうか?
言わずと知れたゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげる先生が生まれ育った町なのです。
それにちなんで、今では妖怪尽くしの観光地として知られるようになっています。
そして、境港の目玉になっているのが“妖怪ロード”です。
妖怪ロードの全長は約800メートルもあり、道には種々の「妖怪ブロンズ像」が飾られています。
その数なんと153種類!!
鬼太郎や猫娘などの国民的なアイドルもいますが、ひょうとくとか波小僧みたいなマニアックなやつもいます。
え? ひょうとくはご存じではないですか?
ブロンズ像はこんな感じでした。
hyottoko
名前と見た目から想像出来る通り「ひょっとこ」のことなんですが
別名竜宮童子ともよばれていて、浦島太郎との関連もあるらしいともいわれています 。
他に
と話し出すとキリがないのでこの辺にして先に進みます……
ともかく、このブロンズ像が見たかったのです!!!
そして、妖怪ロードには、「妖怪グッズ」を販売しているお店がたくさん並んでいます。
妖怪好きにとっては聖地なのです。
ちなみに日本には、妖怪三県というものがあります(日本三景みたいですね)。
鳥取(境港)の他にも、徳島(三好)と岩手(遠野)が妖怪にゆかりのある土地として知られています。
今回訪れた境港は、「妖怪町おこし」の先駆けであり、
水木しげる先生の生誕地ということで、鬼太郎をはじめとした「水木ワールド」の妖怪達がたくさん登場します。
「国民的妖怪」のサポートを得ている分、エンターテイメント性の高い観光地ではないかと思います。
今回はこの境港を余すことなく楽しむために……
いや!取材するために……
まずは観光案内所に行き、「妖怪ガイドブック」を購入しました。
この本には、観光ガイドから妖怪についての説明文などが掲載されていて、
境港を観光するには必須のアイテムです。しかし、この本を買った最大の動機は別にありました。
この本を買うと、「妖怪スタンプラリー」に参加することができるのです!!!
イメージがわかないかもしれませんので画像を。
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スタンプラリーの所用時間は2時間程度とのことで、
ちょっと長いかなぁと思いつつも、
「妖怪スタンプラリー」なんて言われたら、やらないわけにはいきません!
 
「なんか面倒だからいいや……」
とあまり乗り気ではない同行した中村先生を尻目に見つつ、
妖怪スタンプラリーに参戦してきました。
 
結論から言うと、スタンプラリーは大正解でした!!
ちょっと長くなってしまうので、詳しいことは次の記事に書きますね。

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