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雨女の話

梅雨のシーズンです、いかがお過ごしでしょうか?
私の投稿も久しぶりになっていました、ご無沙汰しております。
浅間千代です。中ノ沢温泉の雪女のお雪です。
せっかくの梅雨のシーズンなので、雨女の話をしようかなと思います。
雪女の私が、雨女の話をするなんでなんともシュールな感じですが…。

雨女は忌み嫌われるものであったりもすれば、
晴れが続きすぎると、農業を営む人たちからすれば神様のように喜ばれます。
雨はそれだけ実は大事なものなのですよね。
人間や動植物に潤いをもたらしてくれます。

雨女の起源は?なのですが、調べてみると
鳥山石燕による妖怪画集『今昔百鬼拾遺』に「雨女」というタイトルの画があるそうですが、雨にまつわる妖怪との記述はないらしいのです。
また 生まれたばかりの赤子が雨の日に神隠しにあった女性が、
雨女となったという説…。

妖怪なのか、神様なのか…
しかしながら、妖怪と同じく人と共に身近にいる存在であることは確かです。

こんな方もいらっしゃいますよね。
何かスケジュールを立てているといつも雨が降ってしまうという…
俗信と言われてしまいますけれども、
人間って生きているうちに何かしら、ちょっとした信仰心ってあるじゃないですか…自然に対して。
きっと雨女さんや雨男さんは水に纏わる縁がある方なのかもしれませんね…。

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